マレーシア駐在の日々

マレーシアでの生活、言葉、ライフハックについてゆるく発信します。

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「カイゼン」と「ゲンバ」

マレーシアで仕事をしていると、全く日本語を知らないマレー人でも使う日本語があります。

カイゼン」と「ゲンバ」です。

 

なんで?日本人に気遣ってる?と思ってたんですが、マレー人同士でもこの2つは共通言語になっています。

たまに「ホウシンカンリ」とか一部のマレー人が言ってますが、これはさすがに日本人の受け売りでしょう。誰や教えたん。

 

なんで日本語使うんやろ?とぼやっと考えてみると、確かに英語やマレー語では表しきれないことに気づきました。

 

改善はそもそも悪い部分を良くするという意味だけでなく、良い部分もさらに上を目指して終わりなく良くしていく姿勢、と理解しています。

それだと英語のImprovement、マレー語のMemperbaikiではニュアンスが伝わりきらないんだと思いました。

現場も、単にどこか特定の場所を指すのではなく、自分たちのビジネスの最前線であり、お金を生み出す地点であり、なくてはならない場所。

そんな英語もマレー語も見当たりませんでした。

さすが製造大国の日本、こうした言葉は世界で通じるんでしょうね。

 

一方で、イノベーションやブレイクスルーなど、世の中を大きく変えるような大発見、発明や発案などの言葉は、逆に日本語には見当たりません。

まさに日本人に足りないといわれてる部分です。

マレーシアに来て、ああ言語ってその国の性格や状況をよく表してるなーと気づかされました。

 

ちなみに、マレー語にあって日本語にない言葉もたくさんあります。

Alhamdulillah(アルハムドゥリラ)

直訳は「神に感謝します」、みんな「ああ、心配していたけどうまいこといってよかった」というニュアンスで使います。

Insya Allah(インシャ アラー)

直訳は「神の思し召しのままに」、つまり「難しいけど、いい方向に進めばいいね」という感じでしょうか。

ムスリムの言葉というのは、あまり宗教心のない日本人には理解が難しいところもありますね。

 

他にも見つけたらぜひ書きたいと思います。